認知症スクリーニングシステム 研究成果の概要

研究成果の公開について 


 日本医療研究開発機構(AMED)医療分野研究成果展開事業「研究成果最適展開支援プログラム:A-STEP」「ハイリスク挑戦タイプ」 “ 非専門家でも短時間で実施できる軽度認知症スクリーニングツールの研究開発 ” の平成25年~平成28年間の研究成果が日本医療研究開発機構(AMED)から公開されています。

 

その概要は、認知症専門医療機関の社会福祉法人浴風会 浴風会病院で臨床研究を実施し、臨床研究の開始当初の平成23年からの被験者数は延べ1,390人となり、健常群と軽度アルツハイマー群では、感度87.7 特異度85.2の判別精度を示し、スクリーニングで求められる軽度例に対して十分な鑑別力の確認ができました。 さらに、スクリーニングのために必要な被験者の音声を、自動的に採取するスクリーニングシステムの試作を開発しました。

 事後評価報告書

 

 

 

 

 

機械学習用データベースの制作


臨床研究のために採取した音声データや臨床データなどは、認知症専門医療機関(浴風会病院)で延べ1,088人、介護施設(浴風会)で延べ302人、合計で延べ1,390人の方々のご協力をいただき、判別アルゴリズムを開発するために必要となる機械学習用データベースを制作しました。

 

 

 

 

スクリーニングシステムの試作 


音声の自動採取システムを搭載した認知症スクリーニングシステム ver.α』を開発しました。音声の自動採取システムは、『機械学習用データベース』の研究成果を取り入れたものです。

 

 

実用化を目指した、音声処理システム、認知症リスク評価システム、ユーザーインターフェースの更なる研究開発を進めています