認知症スクリーニングシステム 研究開発の目的

認知症の早期発見・診断

認知症は初期段階あるいは軽度の段階で、適切な治療を始めることで、認知症の進行を抑制できることが示されています。

早期診断を目的に血液バイオマーカーなどの技術開発が進んでいます。

わが国また海外において、非侵襲的かつ簡便に実施できる、軽度例に対する鑑別力の高い認知症スクリーニングツールはありません。

血液バイオマーカーによる検査など、有望視される検査技術につなげる、認知症スクリーニングツールが必要です。

音声の特徴から認知症リスクを示す指標『音声マーカー』を生成して、非侵襲的かつ簡便に、客観的な定量評価ができる、検査法を開発します。

 

目指すサービス

非専門家(かかりつけ医、介護従事者、家族等)でも実施できる、誰でも簡単に実施できる、認知症スクリーニングサービスを目指します。

軽度認知症に対して十分な鑑別力があること

非侵襲的かつ簡便に実施できること

客観的な定量評価ができること

タイムリーに、その場で判定結果を示せること

一度に多人数のスクリーニングが実施できること

導入費や検査費が安価であること

 


認知症高齢者の増加

スクリーニングツールの問題点

目的

臨床研究の歩み

開発の概要

臨床データ

成果の概要

特許権と掲載文献